SEO記事のリサーチを30分で終える手順|月40本の現場で使っている3つの材料

SEO記事 リサーチ

「リサーチだけで、もう2時間が消えた」

キーワードを渡されて、検索して、上位のページを片っ端から開いて、タブが20個並んだところで手が止まる。まだ1文字も書いていないのに、疲れだけが先に来ている。そんな夜を過ごしたことはありませんか。

私は岩手でラーメン店を営みながら、受託で月に40本前後のSEO記事を書いています。閉店後にパソコンを開く生活なので、リサーチに充てているのは1本あたり30分です。「30分でできますよ」という話ではありません。30分で切り上げると先に決めて、そのために調べることを削った結果です。

結論から言うと、私が集めている材料は3つしかありません。競合が共通して立てている論点、その領域で当たり前に使われている語彙、そして検索した人が抱えている悩みです。

この記事で書くのは、次の4点です。

  • 3つの材料が何で、どこから取るのかを説明します
  • 30分を4つの工程に分け、AIに任せる範囲と自分で見る範囲を示します
  • 競合をなぞらないために、どこで一次情報を当てるのかを書きます
  • どの時点で切り上げているのか、その基準を出します

逆に、構成案の作り方までは踏み込みません。リサーチは構成の手前で終わる工程だからです。

目次

SEO記事のリサーチで時間が溶けるのは、読む量を決めていないからです

何時間もかかる人と30分で切り上げる人の差は、調べる速さではないと考えています。読み終える条件を先に決めているかどうかです。条件がないと、上位ページも関連キーワードも際限なく出てきます。

私も単価が0.5〜1円台の頃はここで溺れていました。時間が溶ける場面は3つに分かれます。

時間が溶ける場面起きていること
上位ページを全部開く20本読んでも、8本目以降は同じ話を読み直している
探すものを決めていない何を見つけたら終わりなのかが自分でも分からない
キーワード選定と混ざる語を決める作業と材料を集める作業を同時にやっている

上位ページを全部読む習慣が、時間のほとんどを持っていきます

上位の記事を10本から20本開いて、頭から順に読む。この習慣がある人は、所要時間の大半をここに使っています。1本9,000字を超える記事も珍しくないので、10本で9万字です。文庫本1冊分を毎回読んでから書き始めている計算になります。

上位ページの内容は互いに似ているので、8本目を読む頃には新しい情報がほとんど出てきません

消えているのは時間だけではありません。20本を頭に入れて構成を考えると、その平均のような記事しか出てこなくなります。読む量が多いほど良い記事になる、という関係は成り立ちにくいと感じています。

何を探すか決めないまま検索を始めると、終わりが来ません

長引くもう1つの理由は、探し物を決めていないことです。「この分野に詳しくなろう」という目的で調べ始めると、終着点がありません。調べるほど「まだ知らないことがある」という感覚だけが強くなっていきます。

対策はひとつです。調べる前に、何が見つかったら終わりなのかを決めておきます。私の場合は、次の章で挙げる3つの材料が揃った時点で終わりにしています。

これは仕込みと同じです。必要な分だけ作るから終わりが来るのであって、いい食材を探して市場を回り続けたら、開店時間になっても鍋の前に立てません。

キーワードが決まった時点から、リサーチは始まります

工程が混ざることで時間が伸びる場面もあります。どの語で書くかを決める作業と、決まった語の材料を集める作業を同時にやってしまうケースです。

受託の案件では、キーワードはクライアントから渡されることがほとんどです。検索ボリュームの大小も語の選定も、こちらの裁量の外にあります。渡された語が動かせないなら、その語で何を書くかだけに集中したほうが速くなります

自分で語から決める立場にある人は、選定と材料集めを分けてください。選定の考え方はどのキーワードで書くかを決める手順にまとめてあります。

なかしま

仕込みも同じで、「何をどれだけ作るか」を決める前に冷蔵庫を開けると、必ず余計なものを出してきます。手を動かす前に決める、が結局いちばん速いです。

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SEO記事のリサーチで集めるのは3つの材料だけです

リサーチという言葉は範囲が広すぎるので、私は「3つの材料を集める作業」と定義し直しています。3つが揃えば方向性は決まりますし、揃わないうちは何時間調べても決まりません。

材料何を見るのか取得元
競合が共通して立てる論点上位サイトの見出しに繰り返し出る話題見出し抽出
領域で使われている語彙本文と見出しに出る語の分布共起語
検索した人の悩み検索窓に続けて打たれている言葉関連キーワード

ツールはラッコキーワード1本で足ります。個人で受託をしている限り、有料ツールの機能差を詰めても記事の質はほとんど動かないと考えているためです。

材料1として、競合が共通して立てている論点を押さえます

1つ目は、上位サイトが揃って見出しに立てている話題です。9サイト中3サイト以上が見出しにしている論点は、その領域で触れていないと足りないと見なされやすい範囲だと考えています。

大事なのは、これを守りの材料として扱うことです。押さえないと話が抜けている記事になりますが、どれだけ丁寧に書いても差はつきません。全員が書いているからです。

私が見るのは見出しの文言ではなく、何サイトが立てているかという数だけにしています。文言を読み込むと、そのまま自分の見出しに引き写す危険があるためです。

材料2として、その領域で当たり前に使われている語彙をそろえます

2つ目は共起語です。上位ページの本文に共通して現れる語で、その領域を語るときに自然と出てくる言葉の集まりだと考えてください。専門用語もあれば、ごく普通の日常語も混ざります。

ここで見るのは、どの語が何サイトの本文に出ていて、そのうち何サイトが見出しにも立てているかという分布だけです。語を眺めるのではなく、本文の出現と見出しの出現の差を見ます。

この段階では、拾った語を本文にどう入れるかは考えません。入れ方を考え始めると、リサーチが執筆に食い込みます。材料を並べたところで手を止めます。

材料3として、検索した人が抱えている悩みを拾います

3つ目は、検索した人が実際に打ち込んでいる言葉です。関連キーワードやサジェストとして取得でき、上位ページの見出しには出てこない生々しい悩みが混ざっています。

「時間がかかる」「終わらない」という語が並んでいれば、その人たちは手順ではなく切り上げ方を知りたいのだと考えられます。検索意図は、見出しよりも検索窓のほうに素直に出ます

関連キーワードは、案件によっては十分な数が取れません。そのとき私は別ツールを足さず、見出しと共起語の2点で判断します。意図そのものの読み取り方は検索意図の読み取り方で扱っています。

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3つを重ねると、書く場所と書かない場所が見えてきます

3つの材料は、重ねたときに初めて意味を持ちます。私が見ているのは次の2箇所だけです。

  1. 全員が見出しに立てている論点を、押さえるべき最低ラインとして確保します
  2. 本文には何度も出るのに誰も見出しに立てていない語を、空き地の候補にします

2番目が差別化の起点になります。この記事のリサーチでも、「悩み」は9サイト中8サイトの本文に出ているのに、見出しに立てたサイトはほぼありませんでした。競合は手順を説明していますが、時間がかかりすぎるという実感には答えていないわけです。

確認したら材料集めは終わりです。拾った語を案件でどう扱うかは別の工程なので、共起語を案件で武器にするやり方をあとから読んでみてください。

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SEO記事のリサーチを30分に収める工程を4つに分けます

30分で切れているのは、作業が速いからではありません。工程を4つに分け、それぞれに使う時間を決めているからです。分けていないと、取得しながら読み、読みながら考える状態になります。

工程目安やること
取得5分ラッコキーワードで3点のデータを出す
分析10分AIに渡して、集計と要約を出させる
要約の確認10分共通論点と空き地の2箇所だけ見る
方向性の決定5分誰に何をどこまで書くかを一文にする

この配分がそのままあなたに当てはまるとは考えていません。時間の数字より、工程を分けて順番を固定するという設計のほうが本体です

最初の5分でラッコキーワードの3点をそろえます

やることは単純です。渡されたキーワードを入力して、見出し抽出、共起語、関連キーワードの3つを出し、それぞれファイルとして保存します。読みません。開いて眺めることもしません。

ここで手が止まる人は、取得したデータをその場で読み始めています。共起語の一覧を見ると、つい「この語は使えそうだ」と考えたくなるものです。その瞬間に、取得の工程と判断の工程が混ざります。取得は、材料を台の上に並べるだけの作業として割り切ります

無料の範囲で取れるデータでも、判断に必要な量はおおむね足ります。件数が少ない案件なら、揃った分だけで進めます。

次の10分は、生データを自分では読まずにAIへ渡します

保存した3点をAIに渡し、集計と要約を出させます。ここが競合の記事といちばん違う部分です。上位の記事の多くは、ページを人が読み、共起語を人が眺める前提で手順が書かれていました。私はその前提を外しています。

理由は2つあります。数を数える作業はAIのほうが正確で速いこと。そして、生データを人が読むと、無意識に競合の言い回しをなぞってしまうことです。後者のほうが深刻だと感じています。

出させるのは、論点をサイト数の多い順に並べた一覧と、本文には多いのに見出しにない語の一覧です。平均文字数と平均見出し数も添えさせます。この10分は待ち時間なので、私は仕込みに戻ります。

続く10分で、要約の2箇所だけを確認します

戻ってきた要約を読みます。ただし全部は読みません。見るのは前の章で挙げた2箇所、全員が押さえている論点と、本文に出るのに見出しにない語だけです。

この10分で紙に書き出すのは、押さえる論点の箇条書きと、狙う空き地を1つか2つです。それ以上は書きません。細かくメモを取り始めると、そのメモを整理する時間が別に発生します。

要約に違和感があるときだけ、元のデータを部分的に開きます。それも該当箇所だけを確認して、全体は読みません。頻度は体感で5本に1本くらいでしょうか。

最後の5分で、記事の方向性を一文に落とします

最後に、集めた材料を一文にまとめます。形式は「誰に対して、何を、どこまで書くか」です。この記事なら「リサーチに何時間もかけている受託ライターに、材料を3つに絞る工程を、構成の手前まで書く」となります。

一文にできないとき、材料が足りないのではなく、決めきれていないことが多いと感じています。追加で調べても決まりません。候補を2つ書き出し、どちらが読者の悩みに近いかで選びます。

この一文が出れば終わりです。手を止める場所を決めておくと、調べ続けたくなる衝動にも歯止めがかかります。

なかしま

味見も同じで、何を確かめるか決めずに口に入れると、何回味見しても決まりません。塩か、香りか、温度か。ひとつに絞ると一口で済みます。

SEO記事のリサーチでAIに任せる工程と自分で見る工程を分けます

前の章で生データは読まないと書きましたが、全部をAIに任せる意味ではありません。任せると質が上がる工程と、任せると記事が平凡になる工程が分かれています。線引きを決めないと、判断まで明け渡すことになります。

作業担当理由
数える、並べる、まとめるAI正確さと速さで人が勝てない
論点の抜けを指摘するAI網羅性のチェックは機械の得意分野
何を書かないかを決める自分捨てる判断には狙いが要る
自分だけの材料を思い出す自分AIは私の厨房を知らない

数えて並べる作業は、AIのほうが速く正確です

上位20サイトの見出しを数え、重複をまとめ、出現回数の順に並べる。この作業を手でやると20分から30分は消えますし、数え間違いも起きます。集計は、任せたほうが結果の精度も上がります

網羅性のチェックも同じです。「抜けている観点はあるか」と問えば、人が見落としがちな角度を返してきます。ここは遠慮なく頼っています。

一方で、返ってきた集計をそのまま構成にすると、上位の平均のような記事になります。AIが出すのは「みんなが書いていること」であって、「あなたが書くべきこと」ではありません

何を書かないかを決める判断は、自分に残します

リサーチで難しいのは、集めることではなく捨てることです。押さえるべき論点が15個並んだとして、何を厚く書き、何を1行で済ませ、何を書かないか。この配分が記事の性格を決めます。

ここは投げません。捨てる判断には誰に向けて書くかという狙いが必要で、その狙いは私の側にしかないからです。同じ材料でも、企業のWeb担当者に向けるか書く人本人に向けるかで、残す論点は変わります

判断が鈍っているときは、材料に戻るのではなく想定読者を絞り直します。「リサーチに2時間かけて疲れている人」まで具体化すると、どの論点が要らないかが見えてきます。

渡し方が決まっていないと、出力は毎回ぶれます

集めた材料をAIに渡すとき、渡し方が決まっていないと出力がぶれます。同じデータなのに、日によって粒度の違う要約が返ってきて、読み直す時間が増えます。

私が固定しているのは次の4点です。プロンプトの中身はここでは扱いませんが、どの情報をどの順で渡すかという枠組みだけでも、揃えておくと出力は安定します

  1. 何を判断したいのかを最初に置きます
  2. 材料として、3点のデータをそのまま貼ります
  3. 出力の形を指定します(一覧か、何行か)
  4. 要らないものを明示します(生データの羅列は不要です)

工程ごとに使うAIを変えるなら、渡し方も分ける必要があります。詳しくは複数のAIを工程で使い分ける方法で整理しました。

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私も単価0.5円台の頃は、指示を書き直すうちに時間が過ぎていました。変わったのは工程ごとに決まった形へそろえてからです。そのとき整えた26個の指示を、コピーして使える形でnoteにまとめてあります。

👉 最強のSEOプロンプト26選をnoteで見る

SEO記事のリサーチで競合をなぞらないために一次情報を当てます

ここまでの工程だけでは足りません。論点を確保しただけだと、上位とよく似た記事ができあがります。抜けはないのに、選ばれる理由がない記事です。私はこれを、単価が0.5〜1円台だった頃に嫌というほど作りました。

【現役店主の失敗談】

受託を始めて間もない頃、文字単価は0.5〜1円台でした。1本書くために検索上位を10本ほど開き、見出しをすべてノートに書き出すのが習慣でした。全部の論点を並べれば抜けのない記事になると、本気で思っていたのです。

納品は通りました。修正もほとんど来ませんでした。それなのに手応えがありません。読み返すと、どこかで見たことのある文章が並んでいる。抜けはないけれど選ぶ理由もない。順位も伸びませんでした。

正直に言えば、順位が伸びなかった原因がなぞったことだけにあったとは思っていません。サイトの状態も書き手の実力も、他に要因はあったはずです。それでも、あの構成の作り方に問題があったことは確かだと感じています。

厨房で言えば、人気店の品書きを全部書き写したようなものでした。品数が揃っても、その店に行く理由にはなりません。いまは上位ページを自分では読まず、空いているところと自分だけが書ける材料の2つだけを見ています。

なぞった記事は、抜けがなくても選ばれる理由を持ちません

上位の論点を全部入れると安心感がありますし、修正も減ります。実務としては悪くない選択でしょう。それでも、その記事が読者に選ばれる場面を想像すると、根拠が見つかりません。

検索結果に並ぶ10本が同じ内容を書いているとき、読者が選ぶ理由になるのは他の9本にない部分です。網羅は最低ラインを満たす作業であって、それだけでは差になりにくいと考えています。

だからこそ、リサーチの段階で空いている場所を1つか2つ決めておきます。書き始めてから探すと、材料がないまま構成に入れ込むことになり、その部分だけ薄くなります。

リサーチの途中で、自分だけが書ける材料を1つ拾います

空き地が見つかっても、そこに置く中身がなければ意味がありません。要約を確認する10分のうちに、自分の現場に材料があるかを1回だけ自問しています。

次の3つのどれかに当てはまる出来事を、記憶から1つだけ探します。

  • 実際にやってみて、想定と違った出来事があります
  • 自分で数えた数字や、記録に残っている数字があります
  • 失敗して、やり方を変えたきっかけになった場面があります

見つからない回もあります。専門外のジャンルなら諦めて、公式情報や一次資料に当たります。毎回拾えなくても、拾おうとして探す習慣のほうが効いてきます。当てのつけ方は一次情報が記事にもたらすものが参考になるはずです。

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上位ページを読む価値がある場面も、はっきりあります

ここまで読まないと書いてきましたが、全否定はしていません。読んだほうがいい場面は確実にあります。

場面読む理由
専門外のジャンルを書くとき前提知識がないと要約の正しさを判断できない
法律や医療など慎重さが要る領域表現の作法を確認する必要がある
一次資料を確認したいとき出典として引用元をたどる

分かれ目は、判断のために読むのか、安心のために読むのかだと思っています。安心のために読んでいるときは、読んでも判断は変わりません。この見分けがつくと、読む本数は自然に減っていきます。

なかしま

全部を真似すると、なぜか味がぼやけます。人の店の品書きを写した日は、自分の店で何を出したいのかが分からなくなっていました。

SEO記事のリサーチをやめる基準を先に決めておきます

リサーチが膨らむのは、終わりの合図がないときです。見落としているかもしれないという不安は、調べても消えません。そこで、内容で切る方法と時間で切る方法を両方用意しておきます。

同じ話が3回出てきたら、その論点は調べ終わっています

内容で切る基準は単純です。同じ主張が3回出てきたら、その論点についてはもう調べません。3サイトが同じことを書いているなら共通論点として確定していますし、4本目を読んでも判断は変わらないからです。

この基準があると、要約を読む速度も上がります。3回目だから飛ばす、と判断できるためです。逆に、1サイトしか書いていない話には少し立ち止まります。そこが空き地の候補になることがあります。

集計をAIに任せていれば、この作業も一緒に済みます。何サイトが同じ論点を立てているかの数字が出ていれば、3回のラインは一目で分かります。

30分は目標ではなく、上限として置いています

時間で切る基準についても書いておきます。私は30分を目標ではなく、上限として設定しています。目標にすると急ぐことになりますが、上限にすれば「30分になったら途中でも次に進む」という運用に変わります。

途中で進むと質が落ちるのではないか、と思うかもしれません。実際には、不十分なまま構成に入っても後から足せば済むことがほとんどでした。完璧にしてから入っても、途中の調べ直しは結局発生します。

この30分は、私の環境で回している数字です。閉店後に確保できる時間から逆算したので、あなたの環境なら45分が妥当かもしれません。上限を決めて運用するという形のほうを持ち帰ってください

足りない分は、書きながら埋める前提にしておきます

短く切れない人の多くは、書き始める前に全部揃えなければならないと考えています。私はこの前提を外しました。書きながら足りないものを埋めるほうが、結果として速くなる場面が多いためです。

何が足りないかは、書いてみないと分かりません。構成を組んで本文を書き始めて、初めて「ここに具体例がない」と気づきます。先回りして集めた材料の多くは、結局使われずに終わります

私が執筆中の調べ直しに使うのは、合計10分ほどです。これを最初から見込んでおけば、リサーチで完璧を目指す必要はなくなります。

SEO記事のリサーチが終わったら、構成づくりに渡します|まとめ

リサーチを30分で切るためにやっているのは、速く調べることではありません。材料を3つに絞り、工程を分け、やめる基準を先に決めておくことです。

要点を整理します。

  • 時間が溶ける原因は、読み終える条件を決めていないことにあります
  • 集める材料は、共通論点、領域の語彙、検索した人の悩みの3つです
  • 工程は取得、分析、要約の確認、方向性の決定の4つに分けます
  • 数える作業はAIに任せ、何を書かないかの判断は自分に残します
  • 空いている場所を1つ決めて、自分だけの材料を当てます

材料が揃って方向性が一文になったら、リサーチは終わりです。次は、その一文と箇条書きを構成に変える工程へ移ります。進め方はAIに構成案を作らせる手順にまとめてあるので、続けて読むと工程がつながります。

この30分は私がいまの環境で回している実績であって、誰にでも当てはまる保証ではありません。私自身、まだ配分を変えながら試している最中です。まずは「何が見つかったら終わりか」を決めるところだけ、次の1本で試してみてください。

なかしま

仕込みが長引く日は、たいてい迷っている日です。決めてから手を動かすと、同じ作業でも半分の時間で終わります。

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リサーチを短くできても、構成と執筆で時間を取られると、1本の総時間は変わりません。AIに任せているのに指示を考える時間で長くなる、出力の粒度が毎回違って手直しが出る。そんな状態で止まっていませんか。

私も同じ場所にいました。借金2,000万円を抱え、文字単価は0.5円でした。閉店後にパソコンを開いても、指示を書き直すうちに日付が変わります。

変わったのは、指示を工程ごとに固定してからです。要約から構成、本文、リライトまで、渡す順番と出力の形をそろえました。

  • 1記事8時間から1.5時間に短縮しました
  • 月の執筆本数は10本から40〜50本になりました
  • 月商は10万円未満から80万円に届きました

そのとき整えた26個のプロンプトを、コピーして使える形でnoteにまとめています。

  • リサーチで集めた材料の渡し方を固定したい方に向いています
  • 工程ごとにAIを使い分けたい方に効きます
  • 文字単価を1円から3円へ上げたい方の土台になります

これを買えばリサーチが30分になる、という話ではありません。切り上げる判断は、この記事で書いた基準で下してください。そのうえで、空いた時間を書くことに回す道具として使えます。

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なかしま|現役飲食店主×AIライター

岩手でラーメン店を営みながら、副業のAIライターで月商80万円を達成しています。クラウドワークス週間ランキングでは2位に入りました。借金2,000万円から逆転中の現役店主が、AIで時短しながら高品質なSEO記事を書く方法を発信しています。

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この記事を書いた人

東北の片田舎でラーメン店を営みながら、副業のAIライターで月商80万円。クラウドワークス週間ランキング2位。借金2000万円から逆転中。

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