「Webライターはやめとけ」
始めようと思って調べた矢先にこの言葉が出てきて、手が止まっていませんか。あるいは、すでに何本か納品したのに単価も本数も伸びないまま、その言葉が急に自分に向けられている気がしてきたのかもしれません。
私は岩手でラーメン店を営みながら、Webライターとして月40本前後の記事を書いています。それと同時に、応募してきたライターを選ぶ側にも回っています。つまり「やめとけ」と言われる側と、実際に人を見送る側の、両方に立っている人間です。
この記事では、向いている人の性格診断は作りません。スクールや講座もすすめません。代わりに、次の3つを書きます。
- やめとけと言われる理由を、自分で変えられるものと変えられないものに分けます
- 応募を見送るときに私が見ている3つの点を、発注する側の視点から書きます
- 続けるか辞めるかを自分で決めるための、判断の引き方を示します
私が応募を見送るときに見ているのは、文章の巧さではありません。読み終えたときに、自分の現在地がどちら側にあるのかを自分で判断できる状態になっていれば、この記事の役目は果たせています。
Webライターはやめとけと言われる5つの理由を先に並べます
最初に、よく挙がる理由を5つ並べます。私はこの5つを、根拠のない悪口だとは思っていません。多くは、実際に起きていることです。
| よく言われる理由 | 中身 |
|---|---|
| 単価が低い | 入口に並ぶ案件は文字単価0.5円前後から始まります |
| 応募する人が多い | 資格も設備も要らないため、募集に人が集中します |
| AIの影響が読めない | 簡単な記事はAIで足りるという見方が広がっています |
| 案件の質にばらつきがある | 修正の回数や規約が曖昧なまま始まることがあります |
| 収入が安定しない | 月ごとの本数で収入が上下します |
単価の低さは、最初に必ずぶつかる事実です
Webライターの入口に並ぶ案件は、文字単価0.5円前後から始まることが多いと感じています。私が最初に受け取った報酬は、タスク案件の50円から手数料を引かれた39円でした。何時間かけて書いたかを思い出すと、いまでも笑うしかありません。
この段階だけを見て「割に合わない」と判断する人がいるのは当然だと思います。1年目の初月は、月の売上が約1,700円でした。生活の足しになる額ではありません。
ただし、入口の単価と、続けた先の単価は別の話です。相場そのものは自分では動かせませんが、どの価格帯の案件に応募するかは自分で選べます。ここを混ぜて語られると、「やめとけ」が実態より重く聞こえてきます。
実績がない時期は、応募しても選ばれにくい状態が続きます
資格も設備も要らない仕事なので、募集をかけると応募が集まります。発注する側に回って分かったのは、1件の募集に十数人が並ぶことも珍しくないという事実です。そのなかで未経験の応募者が最初から選ばれるのは、なかなか難しいと言えます。
私も始めた頃、3か月で7連敗しました。原因は文章力にあるはずだ、と当時は思い込んでいます。実際のところ、選ばれない理由と文章力は、思っていたほど直結していませんでした。
この時期を「向いていない証拠」と受け取ってしまうと、そこで終わります。ポートフォリオも実績もない状態は、誰もが通る区間だと考えておいたほうが冷静でいられます。
案件の質にばらつきがあり、収入が読みにくくなります
Webライターの案件は、募集文だけでは中身が分かりません。修正の回数に上限がない、想定より広いリサーチが必要になる、途中で規約が変わる。こうした案件に当たると、時給に換算した金額はどんどん落ちていきます。
さらに、記事単位で報酬が決まる以上、本数が減れば収入も減ります。私も、店が忙しい月は執筆本数が落ち、その分だけ収入が下がりました。会社員の給与のような一定額にはなりません。
この不安定さは、続けるかどうかを判断するうえで無視できない要素です。生活費のすべてをここに乗せる前提で始めると、精神的にきつくなる可能性が高いと考えられます。
AIの普及で仕事が減ると言われています
いま一番よく聞くのが、この理由でしょう。ざっくりした情報をまとめるだけの記事なら、AIで足りる場面が確かに増えました。私自身、AIを使って書いている側なので、この変化を否定するつもりはありません。
一方で、発注する側の実感としては、AIを使ったかどうかよりも「誰が責任を持って仕上げたか」を見ています。事実確認の抜けや、体験のない一般論は、読めばだいたい分かってしまうものです。求められる中身が入れ替わっている、という言い方のほうが実態に近いと感じています。
市場そのものが終わったのかという話は、この記事の範囲を超えます。広告費や検索の動きまで含めて整理したWebライターの仕事が終わったと言われる話の中身を読むと、外部環境の側から見た景色がつかめるはずです。
なかしま5つとも、私は「そのとおりです」と答えます。問題は、この5つを全部同じ棚に並べたままにしておくことのほうです。


Webライターがやめとけと言われる理由は2種類に分かれます
「やめとけ」を言葉のかたまりで受け取ると、動けなくなります。私は相談を受けたとき、まず理由を2つの箱に分けてもらいます。自分で変えられないものと、自分で変えられるものです。この切り分けをすると、悩みの大半が後者に入っていると気づく人が多いように感じます。
| 分類 | 具体例 | 打てる手 |
|---|---|---|
| 自分では変えられないもの | 単価の相場、応募者の多さ、AIの広がり、検索の変化 | 前提として受け入れ、どこに立つかを選びます |
| 自分で変えられるもの | 提案文の書き方、指摘の受け取り方、納期と連絡、ジャンル選び | 次の応募から変えられます |
変えられないものは、前提として受け入れたほうが早く進みます
相場が低いことに腹を立てても、相場は動きません。応募者が多いことを嘆いても、募集の倍率は変わりません。ここに時間を使うと、判断が止まったまま日だけが過ぎていきます。
私が決めているのは、変えられない条件は「地形」として扱うという方針です。山があるなら登るか迂回するかを選ぶだけで、山があること自体には怒りません。変えられないものを数え上げる作業は、続ける気力をいちばん削ります。
相場の全体像を把握しておくと、この受け入れがしやすくなります。価格帯ごとに何が求められるのかはSEOライターの単価の相場観にまとめてあるので、自分がいまどの帯にいるのかを確かめてみてください。


変えられるものは、行動の側にかたまっています
一方で、自分で変えられる項目を並べると、そのほとんどが文章の才能とは関係のない場所にあります。提案文をどう書くか、修正依頼にどう返すか、納期と連絡をどう保つか、どのジャンルを選ぶか。どれも今日から変更できます。
面白いのは、この4つが発注する側の評価軸とほぼ重なっているという点です。私が応募者を見るときに使っているのも、結局はこの並びです。文章の巧さは、そのあとに見ます。
未経験だから選ばれない、と考えている人ほど、この箱の中身に手をつけないまま応募を繰り返しています。落ちた理由をスキルの不足に置くと、打つ手が「勉強する」しかなくなるためです。
自分がどちらの話をしているのかを、先に切り分けます
「やめとけ」と言ってくる相手が、どちらの箱の話をしているのかも確かめてください。相場やAIの話をしているなら、それは市場の話です。あなたの適性の話ではありません。
逆に、自分の悩みが「連絡が遅れがちで信頼を落としている」ことなら、それは変えられる箱に入っています。どちらの箱の問題なのかが決まれば、次に何をするかも自動的に決まります。
判断の材料として、収入がどんな曲線を描くのかも知っておくと落ち着きます。私の場合は1年目後半で約2.4万円、2年目で約3.9万円という進み方でした。実際の推移はWebライターの収入が実際どう推移するかで細かく書いています。



「やめとけ」と言われた日に落ち込むのは自然です。ただ、その言葉を2つの箱に仕分けるまでは、辞める判断は保留にしてほしいと思っています。


Webライターに発注する側は、応募段階で3つの点を見ています
ここが、この記事でいちばん書きたかった部分です。「やめとけ」を語る記事はたくさんありますが、応募を受け取って見送っている側から書かれたものは、ほとんど見当たりませんでした。守秘の都合で、案件やメディアが特定される話は一切書きません。それでも、判断の軸は書けます。
先に言っておくと、私が見送る理由の大半は、文章力ではありません。
提案文に、そのメディアを読んだ形跡があるかを見ています
届く提案文の多くは、どこにでも出せる内容です。経歴と得意ジャンルが並び、最後に「精一杯がんばります」と書いてあります。悪い文章ではありません。ただ、これだと差がつきません。
私が反応するのは、そのメディアの記事に触れている提案です。「この記事の構成が読みやすかった」「この連載は読者層がはっきりしている」といった一文があるだけで、読む姿勢が変わります。書き手が読者を想像できるかどうかは、提案文の段階でうっすら見えてしまいます。
これは才能の話ではなく、時間の使い方の話です。応募先を10件に増やすより、3件に絞ってそれぞれのメディアを30分読むほうが、通る確率は上がる傾向があります。数を打つほど通ると考えていた頃の私に、まず伝えたい部分です。
修正を伝えたあとの、最初の反応を見ています
テスト記事や初回の納品で、私はほぼ必ず修正をお願いします。完璧な原稿を期待しているのではなく、修正のやり取りが成立するかを見ているからです。
反応は、だいたい3通りに分かれます。指摘の意図を確認して直してくる人、黙って直してくる人、言い訳から入る人です。このうち、次も一緒に進めたいと感じるのは最初の人です。指摘を否定と受け取るか、情報と受け取るかで、その後の伸び方がかなり変わってくると感じています。
念のために書いておくと、言い訳から入る人が悪いわけではありません。修正が人格への評価に聞こえてしまうだけで、そう受け取る気持ちも分かります。ただ、受け取る側からは「一緒に直していけるかどうか」の材料に見えている、という事実は知っておいて損がありません。
連絡が続くかどうかを、いちばん重く見ています
3つのなかで最も重要なのが、これです。実際、私が終了をお伝えした相手は、文章が下手だったからではありません。納期と連絡の問題でした。
原稿が遅れること自体は、正直それほど問題になりません。困るのは、遅れているのに連絡がないまま時間が過ぎることです。差し替えの段取りも、公開日の調整もできなくなります。発注する側が本当に怖いのは、遅れではなく、状況が分からない時間です。
逆に言えば、「明日の夜までに送ります」の一言を入れられる人は、それだけで評価が安定します。特別なスキルは要りません。ここは未経験でも実績ゼロでも、今日から同じ土俵に立てる場所だと考えています。
応募しても応募しても通らない時期がありました。初報酬が39円だった頃です。深夜、閉店後の厨房でノートパソコンを開き、提案文を書いては送り、翌朝に不採用の通知を読む。それが3か月続きました。当時の私は、原因を文章力だと決めつけていました。書店でライティングの本を買い足しては、また落ちる。悔しいというより、自分に何が足りないのかが分からないことが怖かったのを覚えています。
流れが変わったのは、記事を受け取る側に回ってからです。自分のところに応募が届くようになり、実際に見送る作業をして、はじめて気づきました。私が見ていたのは、文章の巧さではなかったのです。読んだのは提案文の最初の3行と、修正を返したときの反応と、連絡の速さだけでした。落ちていた頃の自分の提案文を読み返すと、どのメディアにも出せる内容が並んでいました。あれでは選びようがありません。
いまも月40本前後を回しながら、応募を受け取る側の作業を続けています。見ているのは相変わらずこの3点です。通らなかった人が悪いのではなく、基準を知らなかっただけだと思っています。私自身が、まさにそれでした。
案件をどこから取るのかという話は、この記事では扱いきれません。応募先の探し方から整理したい方はSEOライターとして案件を取る5つのルートを先に読んでおくと、この3点を使う場面がはっきりします。


Webライターとして続いている人には3つの共通点があります
ここまでは、見送る側の基準を書きました。面白いのは、続いている人の共通点が、その3つをそのまま裏返した形になっていることです。私が一緒に仕事を続けられている人たちには、はっきりした共通点があります。
文章がうまい人が残るわけではありません。少なくとも私の周りでは、そうなっていません。
| 見ている点 | 見送るとき | 続いている人 |
|---|---|---|
| 指摘の扱い | 同じ指摘を何度も繰り返します | 次の記事にそのまま反映されます |
| 事前の確認 | 大きく外した原稿が届きます | 着手前に前提をそろえます |
| 納期と連絡 | 遅れの連絡が来ません | 早い段階で一報が入ります |
指摘を、次の記事にそのまま反映させています
続いている人は、1回目の修正で伝えた内容が、2回目の原稿に入っています。同じ指摘を3回する必要がありません。これは記憶力の話ではなく、指摘をメモとして残しているかどうかの違いだと感じています。
私が見ている限り、伸びる人ほど自分用のルール表を持っています。クライアントごとに、禁止表現や見出しの作り方を書き溜めているのです。指摘を人格への評価ではなく、仕様書の追記として扱えるかどうかが、分かれ目になっている気がします。
反映が続くと、発注する側の手間が減ります。手間が減った相手には、次の依頼を出しやすくなるものです。この循環に入れるかどうかが、継続の実態ではないでしょうか。
分からないことを、書き始める前に確認しています
もう一つの共通点が、着手前の質問です。想定読者は誰か、参考にすべき既存記事はどれか、一次情報はどこまで必要か。こうした確認が最初に来る人は、大きく外した原稿を出してきません。
質問すると評価が下がると思っている人がいますが、逆の場合が多いはずです。8割書いてから方向違いが判明するほうが、双方にとって痛手になります。私は着手前の質問を、リスクを減らす行動として受け取っています。
ただし、調べれば分かることを全部聞くのは別の話です。レギュレーションに書いてあることを質問されると、読んでいないことが伝わります。聞く前に一度読む、という順番だけは守ってください。
納期と連絡が、いつも同じリズムで安定しています
3つ目が、納期と連絡です。派手さはありませんが、続いている人はここが崩れません。前日には進捗の一報が入り、遅れそうなときは早い段階で相談が来ます。
この安定は、実は単価にも効いてきます。安心して任せられる相手にはまとめて依頼が出せるため、発注する側にも値上げに応じる理由が生まれるのです。単価は交渉の技術だけで決まるものではなく、それまでの取引の積み重ねが土台になるという側面があると考えています。
単発の依頼をどう次につなげるかは単発の仕事を継続案件に育てる方法に、実際の値上げの切り出し方は単価を上げる交渉の進め方にまとめてあります。この3つを整えたあとに読むと、順番がつながるはずです。



文章のうまさで残っている人を、私はあまり見ていません。残っているのは、やり取りが軽い人です。
ここまでの3つは、AIを使うかどうかとは関係のない話です。ただ、実際に手を動かす段になると、指摘を反映する速さも、着手前の確認の精度も、下ごしらえにどれだけ時間を残せるかに左右されます。私はその下ごしらえをAIに寄せていて、そのとき使っている指示のかたちを最強のSEOプロンプト26選にまとめました。いま必要なものではありません。続けると決めたあとで思い出してもらえれば十分です。
それでもWebライターを辞めるという判断はあります
ここまで読んで「自分は続けられそうにない」と感じたなら、その感覚を否定しません。辞める判断は、逃げでも失敗でもなく、条件を見て下した合理的な結論でありうると考えています。
問題は、辞めることそのものではなく、辞めるかどうかを気分で決めてしまうことです。落ちた日の夜と、納品が通った日の朝では、同じ人でも答えが変わります。だからこそ、基準を先に用意しておく必要があります。
撤退ラインは、始めるときに決めておきます
いちばん確実なのは、始める段階で「ここまでやって届かなければ辞める」という線を引いておく方法です。私は期間と時間で引くことをすすめています。金額で引くと、市場側の事情に判断を握られてしまうからです。
たとえば「6か月、週に10時間だけ使う。それで継続の依頼が1件も生まれなければ辞める」といった形です。線を先に引いておくと、途中の不採用が判断材料ではなく、単なる経過に変わります。
線がないまま続けると、うまくいかない日ごとに辞めるかどうかを考え直すことになります。この状態がいちばん消耗します。判断を毎日せずに済む仕組みを、自分に用意してあげてください。
本業や生活を優先する判断も、十分に合理的です
私は店を営みながら書いています。だから、生活の側が傾いたときに副業を止める判断が、どれほど正しいかも分かっているつもりです。睡眠を削って書き続けた結果、本業でミスが増えたら意味がありません。
続けることが目的になっている状態は、いったん危険信号として受け取ってください。Webライターを続けることは目的ではなく、生活を良くするための手段のはずです。手段が生活を削り始めたら、順番が入れ替わっています。
辞めた経験が無駄になるとも思いません。構成を考える力も、調べて要点を書く力も、他の仕事で使えます。撤退した人が損をする世界ではない、というのが私の実感です。
辞める前に、原因が単価なのか環境なのかを切り分けます
辞めると決める前に、一つだけ確かめてほしいことがあります。いま苦しい原因が「Webライターという仕事」にあるのか、「いま受けている案件」にあるのか、という切り分けです。
修正が無制限の案件に当たっている、連絡が一方通行のクライアントを抱えている、書けないジャンルを引き受けてしまった。これらは仕事そのものの性質ではなく、いまの環境の問題です。環境を替えれば消える苦しさを、適性の問題として引き受けてしまう人は少なくありません。辞める判断は、環境を1回替えてからでも遅くないと考えています。
原因の切り分けは、感覚ではなく手順でやったほうが正確です。Webライターが稼げない原因の見つけ方に自己診断の形でまとめてあるので、辞めるかどうかを決める前に一度当てはめてみてください。



辞める相談を受けたとき、私は引き止めません。ただ「原因がいまの案件だけかもしれない」とだけは伝えるようにしています。


これからWebライターを始める人と、続けるか迷っている人へ
最後に、この記事を読んでいる2つの層に分けて書きます。同じ「やめとけ」という言葉でも、これから始める人と、すでに書いている人では、次に取るべき行動が違うためです。
自分がどちらに立っているかを決めてから、該当する側だけを読んでも構いません。
これから始める人は、最初の3か月を試用期間として区切ります
まだ1本も書いていないなら、いきなり「続けられるかどうか」を考える必要はありません。判断できるだけの材料が、手元にないからです。まずは3か月と決めて、区切ってしまうのが現実的だと思います。
その3か月でやることは、1件でも受注して、修正のやり取りを最後まで経験することです。この記事で書いた3つの点は、1件のやり取りを通すだけで自分ごとになります。何十本も書く必要はありません。
始める前の不安は、たいてい始めたあとの不安と別物です。何が怖いのかを言葉にしておきたい方は、未経験からSEOライターを始めるときの不安の正体を先に読んでおくと、最初の3か月の過ごし方が決めやすくなります。


続けるか迷っている人は、判断の材料を1か月分そろえます
すでに書いている人は、材料をそろえる作業から始めてください。感覚で判断すると、その日の気分に引きずられます。私が見るようにすすめているのは、次の3点です。
- この1か月で応募した件数と、その結果を書き出します
- 受けた修正の内容を並べ、同じ指摘が繰り返されていないかを確かめます
- 納期と連絡が守れた案件と、崩れた案件を分けます
書き出してみると、詰まっている場所が偏っていることが多いはずです。応募段階で止まっているのか、初回のやり取りで終わっているのか、継続に入れないのか。止まっている場所が分かれば、辞めるかどうかの前に、試せることが1つは残っています。
それでも変わらなかったときに辞める判断をすれば、あとから後悔しにくくなります。試さずに辞めた場合だけ、理由が自分の中に残らないためです。
Webライターはやめとけと言われても、決めるのはあなたです|まとめ
「やめとけ」という言葉に、正解も不正解もありません。単価の相場もAIの広がりも事実ですし、それを理由に辞める判断も合理的でありえます。この記事でやりたかったのは、その言葉を真に受けるかどうかではなく、自分で判断できる材料を渡すことでした。
最後に、要点を整理します。
- 言われる理由を、自分で変えられないものと変えられるものに仕分けます
- 発注する側が応募段階で見ているのは、提案文と、修正への反応と、連絡の3点です
- 続いている人は、指摘を次に反映し、先に確認し、納期と連絡が安定しています
- 辞めるなら、撤退ラインと、原因が環境かどうかの切り分けを先に済ませます
私は文章の巧さで人を選んでいません。選ばれる側に回るために必要なのは、才能ではなく、やり取りの整え方だと考えています。ここは未経験でも実績がなくても、今日から動かせる場所です。
そして、辞める判断をした人を引き止めるつもりもありません。この記事を読んで「自分は降りる」と決めたなら、それは材料を見て下した判断です。十分に立派な結論だと思っています。



私も、いまだに落ちる日があります。それでも続いているのは、才能があるからではなく、辞める理由が見当たらないからです。
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ここから先は、「続ける」と決めた方だけ読んでください。
続けると決めたあと、最初にぶつかるのは時間の問題です。修正を反映する時間も、着手前に確認する時間も、下ごしらえに追われていると残りません。私も、閉店後の厨房でパソコンを開いてから、リサーチだけで2時間が消える日が続きました。文字単価0.5円の頃です。
変わったのは、AIに渡す指示を毎回書き直すのをやめて、決まった形にそろえてからでした。構成案、本文、タイトル、リライトまで、同じ指示を使い回せるようにしたところ、1本にかかる時間が縮み、記事ごとの出来のばらつきも小さくなりました。
そのとき整えた26個の指示を、コピーして使える形でnoteにまとめています。
- 下ごしらえの時間を削って、確認と修正に回したい方に向いています
- AIの出力が毎回ぶれることに困っている方に効きます
- 継続案件を増やすために、納品の質を安定させたい方の土台になります
これを買えば「やめとけ」が解決する、という話ではありません。判断そのものは、この記事で書いた3点で下してください。そのうえで続けると決めたなら、時間を作る道具として使えるはずです。
なかしま|現役飲食店主×AIライター
岩手でラーメン店を営みながら、副業のAIライターで月商80万円を達成しています。クラウドワークス週間ランキングでは2位に入りました。借金2,000万円から逆転中の現役店主が、AIで時短しながら高品質なSEO記事を書く方法を発信しています。





